賛否両論どっち！？最後のジェダイを観た感想 【ネタバレ有】

どうもVODウォッチメンです。

↓こんな記事を書くぐらい劇場に行かなかったのを悔やんでいた私。

スターウォーズ最後のジェダイの動画配信開始日と見れるVODについて

やっと今月最後のジェダイが配信開始されていたのでやっと観賞する事が出来ました。

考えて見ればディズニー配給になってからの作品は全てAmazonのFire TV Stickで観ています。DVDレンタルだと貸し出し中で観れない事が多々ありますし、新作だとレンタル料金も大差なく30日間の間に見始めれば何時でも観れるという手軽さもあってAmazonプライムビデオのレンタルで鑑賞しました。

Fire TV Stick (New モデル)

前置きはさておき感想を書く前に私が今作『最後のジェダイ』を観賞したかった理由を上げさせて頂きたい。

最後のジェダイを観賞したかった理由

映画は一通り観ているから

エピソード4からスピンオフのローグワンまで一通り観ている身としては単純に観ないと気が済まなくなっているからです。

フォースの覚醒、ローグワンが素晴らしかったから

ディズニー配給になってからの2作品の出来が良かったからです。

フォースの覚醒は新しいキャラクター達に熱狂しつつハン・ソロ等の今までのキャラにも興奮出来る作品。

スピンオフだったローグ・ワンはエピソードシリーズには現れない登場人物達の生き様を丁寧に描きエピソードシリーズの作戦の裏側の話として劇場版を一通り観ている者にはグッとくる作品でした。

この2作が素晴らしかったので最後のジェダイも期待値が上がっていたのです。

賛否両論が分かれたから

フォースの覚醒は賛成意見が多かった作品だったと思いますが今作は珍しく賛否両論が分かれていたと思います。

私が気になっていた賛否両論の代表的な意見を取り上げさせて頂きたいと思います。

賛成意見

私の映画鑑賞に影響を与えた町山智浩さんは今作に対して賛成の立場をとっています。

#最後のジェダイ　最高だった！『帝国の逆襲』を初めて観た時の「こんなに凄くていいの？」の感じ！　次々と予想を裏切り続ける展開、何重にも層の厚い人間描写、常にジョークを忘れず皮肉でシニカル、うっとりするほど美しい爆発、キレのある殺陣、何よりすべてのショットが絵画のように芸術的！

— 町山智浩 (@TomoMachi) 2017年12月15日

また町山さんが取り上げていたのですが本国アメリカでは批評家とファンの対立も激化しています。

「最後のジェダイ」を肯定する全米全雑誌新聞の批評家約300人VS.「好きじゃない」一般観客約10万人。 pic.twitter.com/0Fnr88ZZpR

— 町山智浩 (@TomoMachi) 2017年12月19日

アメリカでも賛否が分かれているのですが日本でも私が敬愛する宇多丸さんは町山さんと違い否定的な意見を出しています。

反対意見

www.tbsradio.jp

普段番組でも何度も競演している町山さんと宇多丸の意見がはっきり逆の立場をとる映画としての最後のジェダイがとても気になってました。

これらの理由が私の最後のジェダイの配信を待ち望んでいた理由です。

でやっと観れたので今回ネタバレ有の感想を書こうと思うのですがその前に私のスターウォーズファン度を書かせて頂きたいと思います。

私のスターウォーズファン度

• 映画は一通り観ている。
• けれどどんな手段を使っても劇場で観るまでのファンでは無い。
• DVD購入まで至ってない。

が私のファンスペックです。本当の熱狂的なスターウォーズフリークの方は仕事が忙しいとか家族がいるとかも言い訳にせずに最新作が公開になったら真っ先に劇場に観に行くと思われるので熱狂的ではないがスターウォーズレンタル開始したら必ず観ますよー。ぐらいの人間の感想としてこれから読んで頂けるのでしたら読んで頂きたい。

では感想書くまでが長くなりましたがネタバレ有のいつもの箇条書きスタイルで感想を書いていきたいと思います。

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ネタバレ感想

これからネタバレ有りの感想を書きますが気になったシーンを時系列を無視して列挙していくスタイルなのでご了承下さい。

レンとレイの共闘シーンギザカッコいい！！

早速重要なネタバレなのですがレンとレイが共闘するシーンがとにかくカッコいい。

共闘するんだよね、そうだよねというカタルシスが高まりきったところでバーンと闘いだすところと、

戦闘シーンでの色使いも素晴らしかったです。

このシーンだけでも観てて良かったぁ。と思いました。

まさかのヨーダ先輩！

これだけ旧シリーズの登場人物が出てきたからやっぱり登場してくれました。

エピソード6のエンディングに出てるからまぁ出てきても違和感ないですがガッツリ絡んだりします。

だけど何か技術が上がり過ぎたのか私的にCGに違和感。

声も何かねぇ。と思いましたがここで出てくるかと唸ってはしまいました。

ルーク師匠の心の弱さ

ルークさんは銀河系を救ったヒーローだとは思うのですが私のイメージは精神的に弱いイメージ。

エピソード4～6の青年ルークの印象があってか、見返したらそんな事ないのかもしれませんがルークは精神的に強くないと思ってました。

ルークに限らずフォースを使える人達は精神的な揺らぎとも闘ってるのでしょうがルークがあの人を暗黒面に追いやってしまったのもねぇ。

しかしちゃんと落とし前をつけようと行動するのでGOOD！！

敵軍の集中砲火浴びても一人無傷なルークはカッコ良かったです。理由はともあれ。

フォースの可動域広がってない？

レイとレンの繋がり方、レイアの宇宙からの帰還、実体じゃないルークの戦闘と、今までには無かったであろうフォースの使い方が増えています。

映画のエピソードが進んで行くし新しい登場人物や修行していたルークが新たなフォースの使い方が出来るのは分かるのですがレイアってこんなにフォース使えたか？とは思っちゃいましたがレイアが宇宙から戻ってくる場面で声出ちゃたので私の負け。

「いのちだいじに」にだったんじゃ？

私の人生のマインドとして「いのちだいじに」を大事にしているので今作でレイアが自軍の犠牲に心を痛める姿やポーに諭しているところは大賛成でストーリー的にポーの話も聞いてくれよと思っちゃったりしたのですがレイアの不在を任されたホルド提督の姿勢も理解してたのですが最終的に相手に特攻するホルド提督に「いのちだいじに」じゃなかったの！？とツッコミたくなってしまいました。

特攻するシーン映像的には唸ってしまいましたがちょっと姿勢ブレてないかと疑問に思いました。

1回基地に逃げきったとこで終わって良いんでないか？

ていう程この時点でお腹一杯でした。

まとめ

何か気になったシーンを上げていったら色々なシーンにツッコミを入れてしまったっているのですが全体的には楽しめました。

賛否でいうと賛！です。

ストーリーの展開は気になるところ多かったし映像が素晴らしい場面も多く、上映時間は相変わらず長いのですが入り込んで鑑賞出来ました。

今作鑑賞しようか迷ってる人は是非観てください。

今作を批判している人は熱狂的なファンの方々が多い気がするのでライトにスターウォーズシリーズを観ている人だったら楽しめる作品だと思います。

色々な整合性が気になる人にはツッコミどころが多いかもしれませんが私は好きなシーンも多くあまり気にならなかったので一通りシリーズ観てます！という方でまだ未見でしたら是非。

スター・ウォーズ／最後のジェダイ (字幕版)